今回は、関西馬を評価していきます。
今年は関東馬18頭、関西馬23頭と関西馬の方が5頭も多くなっていますが、現時点で自分が良いと思った馬は関西馬の方が少なかったです。
No.22 レディインディの2019
総額 2,200万円
1/200口 110,000円
3月25日生まれ 牝馬
父 キズナ
母父 A.P. Indy
矢作 芳人厩舎
写真評価 B
バランスは良く、何より幅のあるトモに魅力を感じます。
ただ、後ろ脚の繋が硬そうに見えるのが少し気になります。
母が高齢なのも減点材料です。
やはり矢作厩舎ということで人気になり、この記事を書いている時点ですでに満口になってしまいました。
動画評価 B
動きはスムーズで、キビキビ動けていて良いと思います。
トモにも、やはり力強さを感じます。
ただ、写真で硬そうに感じた後ろ脚の繋は動画でも硬そうに見え、さらに前脚の繋の方も硬く見えてしまいました。
No.26 デンファレの2019
総額 1,200万円
1/200口 60,000円
2月25日生まれ 牝馬
父 ザファクター
母父 フジキセキ
武 英智厩舎
写真評価 A
とてもバランス良く見えます。
筋肉も、前後にしっかりとついているように見えます。
デンファレの子は、3年連続の募集ですが、今回が一番良く見えます。
動画評価 B
ゆったりと歩けていて、良いと思います。
トモにも力がありそうです。
ただ、筋肉が少し硬めなのが気になると言えば気になります。
No.28 シスタリーラヴの2019
総額 2,600万円
1/200口 130,000円
3月25日生まれ 牝馬
父 ハーツクライ
母父 Bellamy road
吉岡 辰弥厩舎
写真評価 A
バランスが非常に良く見えます。
しっかりと前後に筋肉がついていますし、その筋肉が写真で見ても柔らかそうに見えます。
価格は高いですが、矢野牧場のハーツクライ産駒は2頭とも良く見えます。
動画評価 A
とても柔らかい歩きをしていて、非常に良く見えます。
筋肉もやっぱり柔らかく見えますし、気になるような所は全くありません。
でも、ちょっと自分には手が出しにくい金額です。
No.30 レゾリューションの2019
総額 1,400万円
1/200口 90,000円
4月4日生まれ 牝馬
父 ジャスタウェイ
母父 カリズマティック
新規開業厩舎
写真評価 A
肩まわりにもトモにも、ボリュームのある質の良さそうな筋肉がついているように見えます。
バランスも良いですし、パワフルさと軽さの両方を兼ね備えているような、そんな雰囲気に見えます。
動画評価 B
少し、後ろ脚の動きにぎこちなさを感じますが、ある程度ゆったりと歩けていますし、悪くはないと思います。
筋肉も柔らかいですし、良い馬だと思います。
残りの関西馬は、また次回に書かせていただきます。
この記事を書いている時点で、早々とレディインディの2020が満口になってしまいました。
母から活躍馬もでていますし、何より矢作厩舎が人気の理由ではないかと思います。
厩舎も、一口馬主を楽しむ上では大事な要素ですからね。