一口馬主

評価させていただいた募集馬の途中経過⑥【G1サラブレッドクラブ  2020年】

今回は、G1サラブレッドクラブの募集馬で評価させていただいた馬の途中経過を報告いたします。

牡馬ベスト3

【第1位】バンフィエルド

父 オルフェーヴル

母 エヴィータアルゼンティーナ

母父 Candy Ride

栗東 奥村豊厩舎

募集価格 2,000万円(一口50万円✖️40口)

去年に2戦走りましたが、共に8着に終わっています。

ですが2戦目はなかなか見どころのある走りでした。

未勝利は突破してくれるのでは、と思っています。

【第2位】グールドベルト

父 モーリス

母 アナンジュパス

母父 ディープインパクト

美浦 高橋文雄厩舎

募集価格 2,400万円(一口60万円✖️40口)

3戦して未勝利ですが、前走のダート戦は直線の不利がなければ上位に来れていたのでは?、という残念な結果でした。

こちらも未勝利は突破してくれそうです。

【第3位】アニマヴィーヴァ

父 キズナ

母 アニマトゥール

母父 ホワイトマズル

美浦 高木登厩舎

募集価格 3,600万円(一口90万円✖️40万円)

体質が弱く、発熱やスクミなどで一進一退を繰り返していましたが、最後は蹄葉炎という重い病気を発症してしまい、安楽死の処置が取られたようです。

とても残念ですが病気ではどうすることもできません。

ご冥福をお祈りします。

蹄葉炎とは、馬の蹄の内部にある葉状層の病気。

生命に関わるもので、激しい痛みを伴う。

牝馬ベスト3

【第1位】パーソナルハイ

父 ディープインパクト

母 パーソナルダイアリー

母父 City Zip

栗東 矢作芳人厩舎

募集価格 6,000万円(一口150万円✖️40口)

去年は3戦目で勝ち上がり、GⅠレースにも出走できました。

今年の初戦はフラワーカップでしたが、出遅れてしまい6着。

逃げ馬にとって出遅れは致命的で残念な結果でした。

次走はどこに向かうのかはわかりませんが、活躍を期待しています。

【第2位】ミルヒシュトラーセ

父 ドレフォン

母 イチオクノホシ

母父 ゼンノロブロイ

栗東 斎藤崇史厩舎

募集価格 1,400万円(一口35万円✖️40口)

2戦して未勝利ですが、新馬戦で4着となっているように能力はありそうです。

勝ち上がりは出来そうですので、これからに期待しています。

【第3位】アムルム

父 イスラボニータ

母 アラッザ

母父 Areion

美浦 竹内正洋厩舎

募集価格 1,400万円(一口35万円✖️40口)

ここまで5戦しましたが、全て着外と良いところがありません。

気性面の問題もあるようですが、まだ未勝利戦がなくなるまではかなり時間があります。

ここから成長してくれる可能性に期待したいと思います。


今の所、勝ち上がりは6頭中1頭という厳しい結果になっています。

しかもその内の1頭は、病気による安楽死というとても悲しい事になってしまっていました。

一口持っていた方は、さぞ無念だったのではないでしょうか。

まだ未勝利馬が多いですが、間も無く勝ち上がれそうな馬もいるように感じましたので、これからに期待していきたいと思います。

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