今回は、去年一年間のGⅠレースで一口馬主クラブの馬が、どのくらい優勝していたのかを調べて見ました。
ちなみに、我がユニオンオーナーズクラブは0勝です。
言うまでもありませんが。

2020年のGⅠレース優勝馬
2/23 フェブラリーステークス 1着モズアスコット 一般馬主
3/29 高松宮記念 1着モズスーパーフレア 一般馬主
4/5 大阪杯 1着ラッキーライラック サンデーレーシング
4/12 桜花賞 1着デアリングタクト ノルマンディー
4/19 皐月賞 1着コントレイル 一般馬主
5/3 天皇賞(春) 1着フィエールマン サンデーレーシング
5/10 NHKマイルカップ 1着ラウダシオン シルクレーシング
5/17 ヴィクトリアマイル 1着アーモンドアイ シルクレーシング
5/24 オークス 1着デアリングタクト ノルマンディー
5/31 日本ダービー 1着コントレイル 一般馬主
6/7 安田記念 1着グランアレグリア サンデーレーシング
6/28 宝塚記念 1着クロノジェネシス サンデーレーシング
10/4 スプリンターズステークス 1着グランアレグリア サンデーレーシング
10/18 秋華賞 1着デアリングタクト ノルマンディー
10/25 菊花賞 1着コントレイル 一般馬主
11/1 天皇賞(秋) 1着アーモンドアイ シルクレーシング
11/15 エリザベス女王杯 1着ラッキーライラック サンデーレーシング
11/22 マイルチャンピオンシップ 1着グランアレグリア サンデーレーシング
11/29 ジャパンカップ 1着アーモンドアイ シルクレーシング
12/6 チャンピオンズカップ 1着チュウワウィザード 一般馬主
12/13 阪神ジュベナイルフィリーズ 1着ソダシ 一般馬主
12/20 朝日杯フューチュリティステークス 1着グレナディアガーズ サンデーレーシング
12/26 ホープフルステークス 1着ダノンザキッド 一般馬主
12/27 有馬記念 1着クロノジェネシス サンデーレーシング
改めて見てみると、複数勝利している馬が随分と多い年でした。
デアリングタクト 3勝
コントレイル 3勝
アーモンドアイ 3勝
グランアレグリア 3勝
ラッキーライラック 2勝
クロノジェネシス 2勝
全24レース中、16レース(66%)をこの6頭で勝利しています。
しかも、コントレイルを除く5頭は一口馬主クラブの馬ということで、一口持っている方は本当にうらやましい限りです。
一口馬主クラブ別の成績
サンデーレーシング 9勝
シルクレーシング 4勝
ノルマンディー 3勝
こちらも、全24レース中16レース(66%)と素晴らしい成績になっています。
サンデーは9勝とほぼ1強の強さですが、この年はクラシックで牡馬・牝馬ともに3冠馬が誕生しており、ひとつも勝てずに終わっています。
4勝をあげたシルクは、なんと言ってもアーモンドアイの活躍が凄かったです。
引退してしまったのは残念ですが、新たに強い馬が出てくるかどうか、シルクの動向は見守っていきたいと思います。
デアリングタクトが3冠に輝いたノルマンディーの快進撃は、ユニオンと同じ日高系のクラブとしてとても嬉しく思っています。
さらに今年・来年と、ノルマンディーに限らず日高系のクラブが活躍してくれることを期待していきます。
生産牧場別の成績
一応、生産牧場別の成績も調べて見たのですが、こちらは予想以上にノーザンファーム1強という結果でした。
ノーザンファーム 15勝
ノースヒルズ 3勝
長谷川牧場 3勝
社台(白老ファーム) 1勝
米国産 2勝
ノーザンファームの強さは、凄まじいものがあります。
この結果をみると、まだまだノーザンファームの天下が続きそうですが、なんとか日高の牧場も頑張ってほしい所です。
自分がユニオンオーナーズクラブに入っている理由のひとつに、「日高の牧場を応援していきたい」という気持ちもあるので、いつの日か勢力図を変えてくれることを願っています。
去年のGⅠレースを振り返って見ましたが、こうやって詳しく見てみると、クラブを変えた方が良いのではないかと思ったりもしますが、信念は曲げずにユニオンで頑張っていきます。